お打ち合わせ
まずはご希望の商品イメージについて擦り合わせを行います。商品コンセプトやこだわり、興味のある成分、ターゲットや販路などたくさん情報を聞かせてください。例えば、「しっとり」という表現ひとつとっても肌に浸透したときにしっとりさせたいのか、しっとりとした化粧品を作りたいのかなど、化粧品のイメージを固めていきます。その際、バルク(中身)はもちろん、パッケージデザイン、表示内容、コストについても合わせて打ち合わせを行います。
お客様の化粧品製造がスムーズに進むよう、丁寧なヒアリングや製造への正確な引継ぎ、試作段階での安定性試験の実施など様々な工夫をしています。また化粧品の処方提案から薬事申請までトータルでサポートさせていただいておりますので安心してお任せいただければと思います。化粧品OEM製造についてのご相談であれば、どんな些細なことでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。
まずはご希望の商品イメージについて擦り合わせを行います。商品コンセプトやこだわり、興味のある成分、ターゲットや販路などたくさん情報を聞かせてください。例えば、「しっとり」という表現ひとつとっても肌に浸透したときにしっとりさせたいのか、しっとりとした化粧品を作りたいのかなど、化粧品のイメージを固めていきます。その際、バルク(中身)はもちろん、パッケージデザイン、表示内容、コストについても合わせて打ち合わせを行います。
お打ち合わせの内容をもとに、配合成分、数量、パッケージデザインなど詳細を落とし込み、製品化に向けての企画を進めます。弊社からもお客様の理想の商品に向けて、これまでのノウハウや、研究結果をもとに最適な提案をさせていただきます。
企画内容をもとに原料や有効成分を選択し、処方の開発を行います。
お客様とのヒアリング内容を漏れなく共有し、要件を実現するための開発指示書を作成します。使用感の調整・色調、香り立ちなど、書類だけでは表現しきれない微妙なニュアンスも、営業と研究員が直接打ち合わせることで、イメージのズレを防ぎます。
開発指示書をもとに原料や有効成分を選択し処方の開発を行います。サンプルプロフィールは、試作品の場合でもお客様にわかりやすくお伝えするために必ず作成し、提出しています。
長期安定性の試験については量産が決まったタイミングで行う会社様もいらっしゃいますが、私たちは試作段階でも必ず安定性試験を実施しながら進めるようにしています。こうすることで、量産や生産決定のタイミングで速やかに進められるため、商品化までのスピードを早めることができます。成分に少し変更があった場合も都度疎かにせず試験を行っていますのでご安心ください。
打ち合わせに基づき製作した試作品をお客様にご確認いただきます。要件を満たしているかという点はもちろん、色・匂い・使用感・テクスチャーなど細部まで、実際に手にとって確認していただきます。当然のことですが、お客様の納得いくまで何度もご納得いただき、少しでもイメージと異なる点があれば、社内でレビュー(フィードバック)を行い、再度試作を行います。万が一試作品に満足いただけなかった場合も必ず履歴を残すようにして、次のご依頼に備えて改善点を分析していきます。
処方やパッケージデザインなど、商品の仕様が決定し次第、「製品標準書」と「製品プロフィール」をお渡しの上、正式なお見積を提出し契約を進めます。
製品化が決定したら、必要な原料や容器・包材を手配し、必要に応じて薬事申請を行います。
※医薬部外品の場合、化粧品と比べて発売までに長期間の審査期間が必要です。(処方確定後データ分析と申請書作成に約2ヶ月、薬事申請後の審査期間に約6ヶ月)
自社工場にて化粧品の製造・開発を行います。製品特性を理解し、試作品と同じものを製造するために、開発担当と営業が作成した「製品標準書」と「製品プロフィール」をもとに、打ち合わせ・製造を行い、工程管理記録に記入します。お客様と認識合わせをした書類をもとに、製造に移っていきますので、ご要望をきちんと反映させた製品が完成します。工場ではGMPガイドラインを遵守し、ISO9001品質マネジメントシステムを認証取得しています。
※GMP:「Good Manufacturing Practice」の略で、製造所における製造管理、品質管理の基準のこと。原材料の入荷から製造、最終製品の出荷にいたるすべての過程において、製品が「安全」に作られ「一定の品質」が保たれるよう定められています。
※ISO9001品質マネジメントシステム:ISO9001は商品やサービスをお客さまに提供するまでのプロセスを管理する仕組みである「品質マネジメントシステム」の国際規格です。継続的に製造及びサービス提供プロセスを改善する仕組みを運用することで、より良い商品やサービスをお客さまに提供し続け、顧客満足・顧客要求事項の達成に繋げます。
品質管理課は、工程管理記録などによって作業プロセスの確認を行い、「製品検査表」「微生物検査報告書」に規定された適切な機器を利用して検査・試験を行います。また、生産のプロセス内で充填・包装工程検査表に規定された製品検査を行い、結果を報告します。
お客様のもとに製品を出荷します。ご指定の納品場所や方法があれば営業担当にご相談ください。納品後も製品は5年間ロット別に保存し、品質の経時変化を調べる試験も継続的に行っています。
小ロットから量産まで、お客様の要望に柔軟に応えます。
お問い合わせから実際に商品が完成するまで、化粧品OEMの一連の流れをご紹介。
取扱成分についてご紹介。オリジナル原料の製造も可能です。
お問い合わせ
新製品開発から既存商品の製造のご相談まで、
化粧品OEM製造のことならいつでもお気軽にご相談ください。
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