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美粧の人たち 美粧ケミカルに関わる人たちの想い

年間約100件の化粧品OEMの提案を通して感じる大切なこと

年間約100件の化粧品OEMの提案を通して感じる大切なこと

営業部

M. Sさん

思いを形にする化粧品づくりを実現するために

思いを形にする化粧品づくりを実現するために

当社の営業はものを右から左に販売するような仕事ではありません。技術営業と言われるようにお客様の求めている化粧品をつくるための要望を聞き出し、提案を交えながら製品を作り上げるのが私たちのミッションです。例えば、「保湿感のある化粧水」というご要望も、お客様によって求める保湿感は千差万別。似たような製品のご相談であったとしても全て異なる化粧品なんです。ご要望を叶えるため、成分の特徴や懸念点、ときにはコスト面なども包み隠さずお伝えしながら製品化に向けて試作を繰り返し、仕様を固めていきます。時には化粧品の成分だけではなく、製品の仕様に合わせたボトルや瓶の選定をすることもあり、今では年間約80〜100件の製品化に携わっています。お客様にとってより良い製品を提供するために、多角的な視点で検討し提案することを日々心掛けています。

さまざまな場面で架け橋となり、寄り添うことが使命

さまざまな場面で架け橋となり、寄り添うことが使命

以前、はちみつを製造している会社様より「自社のはちみつを使った化粧品を作りたい」というご相談をいただきました。実現化に向けて検討したところ、はちみつを発酵液に添加して化粧品の原料を作るところからスタートする必要があることがわかりました。原料開発の必要な化粧品作りはそうでないものに比べると難易度の高いものとなります。なぜなら原料メーカーと打ち合わせて、化粧品として使用可能な原料かを確認・試験したうえで原料等を登録をしてもらう必要があるからです。また、この原料の開発背景もブランドづくりのためには欠かせない要素でしたので、原料メーカー様にも協力いただいて原料開発者のコメントやブランド力を高めるために必要な情報を一緒に探すお手伝いもしていきました。このようにお客様と原料メーカーそして、最終的な使い手となる消費者様との架け橋になることがわたしたちの仕事なんです。私だけでなく、美粧ケミカルの皆がお客様に寄り添った対応ができるよう心掛けています。

より良いコミュニケーションがより良い化粧品を作る

より良いコミュニケーションがより良い化粧品を作る

昔の話ですが、お客様とお話しして仕様を決めた化粧品の企画について研究開発部に相談したときに「成分の特性上、製品化が難しい・・・」と指摘されたことがありました。当時はまだまだ私自身知識不足でとても悔しかったことを覚えています。お客様にも申し訳ない気持ちでいっぱいになりながらあらためて仕様をまとめ直しました。いろんな経験をしながら、失敗を繰り返さないように原料や成分については具体的な仕様を決める前にまず確認して勉強するようになりました。今でも成分配合の可否など難しい問題にも直面しますが、そのような場合は社内で相談してから提案するようにしています。美粧ケミカルの中ではそういったコミュニケーションは日常茶飯事ですし、困ったら皆が助けてくれます。製品化に向けてのスケジュール提案、コスト、仕様などお客様のニーズに合わせた提案をしているのは私ではあるのですが、その背景には社内の皆の協力があってこそ。良いコミュニケーションが良い化粧品づくりに繋がると信じています。

お客様と共に成長できる関係性を目指して

お客様と共に成長できる関係性を目指して

ご相談を頂いたら一度だけではなく長くお付き合いしていきたいと思っています。こんな化粧品を作ってみたいと思ったらまず弊社にご相談いただけるような関係性を築いていきたいですね。そのためにも、日々知識を蓄え、提案力に磨きをかけたいです。私のお客様の中にはどんどん規模が大きくなった企業様もいらっしゃいます。最初は小ロットの注文だったのが、年々生産量が増加。多くの人が知る人気商品になったものもあります。そういったことを目の当たりにすると嬉しいですし、この仕事を誇りに思いますね。これからも沢山のお客様との関係性を大切にしながら、長く、共に成長できるような存在でありたいと思います。

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